例祭とは、神社の起源や鎮座などに縁りのある日に行われ、祈年祭・新嘗祭と併せて三大祭と云い、各社の大祭であります。
津島神社では、古くより天王祭が例祭であり、旧暦6月14・15日に執り行われていましたが、明治以降太陽暦となってからは毎年日が変わるようになり、例祭日が変わるのは好ましくないとのことで、天王祭と別に6月15日を例祭日と定め、献幣使参向の下祭が執り行われるようになりました。
その後、暫く天王祭は旧暦の6月14・15日に行われていましたが、時代の流れにより現在は7月第4土日曜日に行われるようになりました。